山際澄夫のホームページ

斉藤祐子さんの報告のつづき

私が独りでは何も出来ません。みなさんのご協力でこれだけ沢山の物資が集まり、そして
離れていてもやろうと思えば出来るんだという勇気と自信が持てた気が致します。
今回は櫻井よしこ理事長の国家基本問題研究所で一緒にボランティアスタッフをしている
原様より沢山のカラーボックス、コートハンガーをご寄付いただきました。
日本の心をつたえる会の仲間の足立様からも沢山のカラーボックスと缶ビール3ケースを
ご寄付いただきました。 ありがとうございました。
お皿、お椀、お茶碗、お鍋キッチンツールも荷造りしていても私が欲しくなるものばかりでした。
高齢者用に明るい色のまな板を沢山ご用意いただいた方もいらっしゃり、みなさんのお
気持ちがきっと被災者のみなさんに届くことと思います。
みなさんの喜ぶ顔が目に浮かびます。
みなさまからの送料ご寄付の総額は14210円 。
送付の量で合計9000円をあちらでの配送ガソリン代と連絡電話代としてお送りしました。
残金5210円を送付宅急便代に組み込ませていただきました。
順不同ですがご協力いただきました皆様をご紹介いたします。

個人の皆様の名前は伏せさせていただきます。
> >協力機関
フリージャーナリスト山際澄夫様、愛国女性の集い花時計様
ご協力いただきました皆様
国家基本問題研究所ボランティアスタッフ原様、日本の心をつたえる会(足立様ら5人)、
小鹿神社様、アトランティス様、アトランティスのお客様の皆様、アクトレス様、
ナチュレ様、オアシス冨田様、NaNa様、くわの実保育園のママ友の皆様、アップルファーム長谷川様、
Kahula O Hawai'i HuiiaoKahulaの皆様、私のお店のお客様の皆様、ご近所の皆様
本当にありがとうございました。
皆様のあたたかいご支援で今回の救援物資も無事送り出す事ができました。

美容室Hana齊藤祐子 拝

以下は三人の男の子とともに支援に参加してくれたある母親の日記です。

『僕達にできること・・・ 』
 被災地への支援物資第3弾・・・今回は、仮設住宅に移った方たちが、生活用品を1から揃えなくては
ならないので、少しでもそのお手伝いが出来たらということで、キッチン用品を・・・との呼びかけでした。
 家に買い置きしていたラップやアルミホイルの他に、私は、ヤマザキのパン祭りのシールを集めた。
 お皿が5〜6枚使ってなくてあったのでそれを入れることにしました。
 そして、子供達にも話し、前回の虫グッズと同様、自分で出せる範囲のお金を自分で決めて、
 一緒に100円ショップに行き、自分の気持ちで選ぶことにしました。
 前回も書いたように、我が家の子供達はお年玉も私の考えで何百円の世界だし、両方のおばあちゃんにも
協力してもらって極力お金を持たせないようにしているので、彼らにとっての100円はとても
大きいものなのです。
 でも、何年間かかけてたまったそれぞれの貯金箱から、彼らは自分でお金を決めました。
 4年生の長男は500円。(彼だけは2年生から毎月200円、3年生は300円・・・というように
お小遣いをもらってるのですが、10日までにお小遣い帳を持って申請に来ないと渡さないシステム
なのでだらしない彼はすぐ忘れて全然たまりません。
 1年生の二男は500円・・・彼が一番、自分自身の物欲は少ないです。
 年中さんの三男は400円・・・兄ちゃん達に惑わされることなく、小さい彼が自分で出せる範囲で
決めるあたりがしっかりしています。
みんなお金を握り締めて買いに行きました。
だいたいの趣旨は説明してあったのですが、選んでいるうちに、かなり彼らの性格がにじみ出て・・・
ちょっとそれているような・・・という気もしましたが、彼らなりに、被災地の方達のことを
精一杯想像して選んでいたので、なるべく口を出さず見ていました。
 息子の一人は被災者を自分の家と同じ5人家族と勝手に設定していて・・・ちょっと微笑ましく
もありました。
そして、袋には、気持ちを込めてメッセージを・・・。
びっくりしたのは、毎日ノートの字が汚い上に雑すぎて間違いだらけで怒られてばかりいる二男が、
完全に一人で言葉を考え、一文字も間違うことなく丁寧に書き上げていたことです・・・。
たぶん、本当に気持ちを込めたら出来たのだと思います。
そして、長男・・・「おかぁ、俺10歳なのに9歳って書いちゃった・・・」ってそれでこそあなたです。
そしてそして、三男・・・うさぎちゃんとくまちゃんが結婚しているところなんですって・・・
ハートが一杯のあなたの絵は、きっと遠くの地の誰かを温かくできるパワーがあります 。
僕達にできること。。。ささやかでも。。。想いを寄せること。。。続けていくこと。。。



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