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あれから半年, 世話人さんたちのメッセージです(8月9日、11日)


○気仙沼市津屋地区世話人
>早いものでまもなく半年ですね。仮設、借家の方々も一応落ち着きを取り戻しているようにも見えて
います。しかし、そのなかに将来の不安を抱えている方が多いように思います。
>昨日、新しく出来た近くの仮設に行って来ました。8月中旬に入居した所です。話しを聞いたら物資が
足りないと話していました。何かと言うと先に仮設に入った方々が欲しいと言ってた物と同じでした。
又、最初に戻るようですがご支援お願いします。 少し私もお手伝いしたいと思います。
写真下 津波で流された土地は草が生い茂ったまま放置されている。


○気仙沼市小泉地区世話人 >支援してくださっている皆様、いつもありがとうございます。
あれから半年・・、どこを見ても雑草に覆われています。残った瓦礫も鉄屑も、
そして色々なゴミも隠れてしまっています。
最近小さな地震がたびたびあります。また強い地震が来なければよいと内心ちょっと不安です。
これから寒くなって行きますが、「冬物が欲しい」との話を聞きました。よろしければ御支援の方
お願いしたいです。 秋風が吹いてきて夕暮れも早くなり、町明かりはなくとても寂しいです。
でも、中学校の避難所は閉鎖され皆さんそれぞれ仮設に入られ、「帰る家」ができてよかった〜。
※写真下 向こうに見える陸橋の上にのかった家は取り除かれたが、津波で流された土地はそのまま。


○南三陸町入谷仮設住宅世話人 
>今 台風の被害のテレビを見ながら 日本列島どこも危険なんだと ため息をついて涙してます。味噌、
醤油、調味料等をお願いいたします。
>年寄のサロン前掛け 柄付き割烹着 ゴム付きズボン秋になり やはり年寄の上着 セーターより薄い長袖
をお願いいたします。わがままかな?
>いただいた野菜やレトルトを仮設の人達に 今から配達します。写真を撮られのを皆さん 嫌がります 、
流された人達は皆 意固地になっています。

○南三陸町小森仮設住宅世話人
>先ほどアリーナ(仮設役場のあるところ)で合同慰霊祭がありました。被災者は避難所から仮設に移りました。
私もホテル観洋から小森の仮設住宅に母とともに移りました。移ってみると狭いというのが第一印象です。
集会施設もあるようです。お年寄りも多いようですので孤立することがないように、一軒一軒訪ねてみようと思っています。

○南三陸町歌津世話人
>半年になりますね。こちらは鮭漁が出来るかどうかの会議が間もなく控えているのと、来年からの
ワカメの養殖についての会合がもたれるなど、少しずつですが前進しています。 漁に復帰できる漁師さん
が増えていくことを願っています。
今後の支援ですが、 私としては支援をして下さる方がいる限り、ご厚意に甘えて皆さんに配りたいと思い
ます。

○南三陸町戸倉世話人
  >ご無沙汰してます。タコ籠漁も終わりました。次は秋の鮭漁が待ってます!が瓦礫が心配だと主人は話
してます。それに 市場はあるんですが そこに行くまでの国道が冠水して 車が塩水を通っていかねばなり
ませんそれと 夜道の街灯が足りてないですね。夜はやっぱり怖いです。


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